英語

日本の英語教育では「日常に必要な単語を教えていない」「正しい発音を教えていない」とネガティブなお話をしましたが、日本の英語の文法教育はすばらしいと思います。英語圏の語学学校に行くと、筆記でのクラス分けテストがあります。日本人から見ればぺらぺらの生徒が下のクラスで、全く話せない日本人が中～上級クラスなことがよくあります。なぜかというと、筆記テストはたいてい文法だからです。ペラペラなように見えている生徒が、実は文法が適当なことが多くあります。ではなぜ日本人は話せないのでしょうか？それは発音や話す練習をしていないからです。ですので、中学校で文法を習い始めたら、その文法を使って話したり書いたり、自分で表現できるように練習を積み重ねていきます。英語圏の語学学校で...
●　赤ちゃんは生まれた時から周りの人が話す言葉を聞き、たくさんインプットをした後話し出します。同じように英語も単語を知らなければ文法を知っていても話すことはできません。残念ながら、日本の学校教育では日常に必要な英単語の多くを教えきれていません。「洗濯機」「洗剤」「虫歯」「コンセント」「封筒」多くの日本人が海外の生活で困る単語です。「washing machine」「detergent」「cavity」「outlet」「envelope」です。国立大学を出た私の夫も知りませんでした。学校では教わらない生活に必要な英単語を子供に教えていきます。●　トランプ大統領に日本人記者が英語で質問をし、トランプ大統領が「何を言っているかわからない」と言ったというニュー...
英語習ったほうがいいかな？学校だけで大丈夫かな？と心配な親御さんは多いと思います。とようら英語教室の学年別の目標を以下のように考えています。●習い始め～5年生 発音（フォニックス）、単語、歌、簡単な定型文を覚える（アルファベットを書ける、読める、知らない単語でもつづりを見て発音できることを含みます）●6年生発音、単語、中学校で習う英語を少し先取りし、それらを使って自分で表現（会話や作文）ができる。●中学1～2年生学校で習う英語をしっかり理解し（定期テスト対策）それらを使って自分で表現できる。希望があれば英検などにチャレンジ●中学3年生学校で習う英語をしっかり理解＋1～2年生で習った英語（受験対策）の両方を使い自分で表現できる。●高校生以上各々...
英語の習得は本当に地道な作業です。英語（語学）はスポーツに近く、発音、語彙力、リスニング、など地味な練習を積み重ねないと話せるようにはなりません。しかし残念ながら、野球や水泳のように練習したから目に見えて上達がわかるものではありません。また、普段必要ではないので、子供たちの意欲を維持することも大変です。子供たちが「自分はできる」と感じ、自信を持つことが継続の意欲につながります。目に見てわかりやすいのは学校のテストや成績ですので、「学校の英語を好成績で維持する」「学校で習った英語で話せるようになる」ことで子供たちに自信を持ってもらいたいと考えます。
私は英語教育のある私立の幼稚園小学校に行っていました。中学高校は一般的な日本の英語教育を受けています。幼稚園から英語を習っていたら、ずっと英語は得意だと思われるかもしれませんが、大学で海外に興味を持ち留学し、海外の人とコミュニケーションをとりたいと強く思うまで、私の英語の成績は本当に最悪で、もちろんまったく話せず聞き取りもできませんでした。そこから努力し今の語学力に到達したのですが、今本当に感謝していることがあります。それは、発音と単語を重点的に叩き込んでくれた幼稚園小学校の英語です。本当にたくさんの日本人が発音に苦しんでいます。ネイティブの人に発音をほめられ、ともするとネイティブとも思われる私の発音は、幼少時に徹底された賜物です。発音は早ければ早いほ...